統計をもっと勉強しないとダメだと痛感しました

大学院の講義課題で、与えられたテーマに関連する文献を自分で選んで勉強し、要旨をまとめて発表資料にして発表するというものがありました。

選んだ文献を時間をかけて読み込み、要点を整理してPowerPointの発表資料を作成するという作業を約1週間かけて行い、昨日発表しました。

発表前に練習もしたので、ちょっと予定していた時間をオーバーしてしまいましたがまあ発表自体は自分が理解した内容を自分の言葉でも説明ができたと思います。

他の学生さんとの質疑応答や、教授からのフィードバックをいただいてとてもタメになった経験でした。講義を聴くだけのインプットでは身につかないような理解が得られたと思います。文献を調査してそれをレポートにして発表するという行為はこれからも大事にしたい作業だと感じました。

教授からのフィードバックの中で、実証分析をしている研究論文においては、分析するためのデータの偏りや集め方、回答率であったり、従属変数を求めるための独立変数の設定方法の妥当性をしっかり見ることの重要性を教えてもらいました。

今回私が選んだ研究論文は、独立変数の一つであった企業の従業員数が、間隔尺度で6段階に設定していたのですが、その設定の仕方が致命的に問題があるという指摘を教授がされていました。
例えば従業員数が300名と10000名では相当な違いがあるのに、変数ではそれぞれ1と5という値となっていることが果たして妥当なのか、ということ。

また、企業が中高年を中途採用したことの満足度が高いか低いかのアンケートの回答者は、採用した側だけの回答しかなく、労働者側が満足しているかどうかの回答が抜け落ちているために実態を正しくとらえていない可能性がある、等です。

今後は、同じように論文を読み込む際はデータのとり方、変数の定義、推定モデルの設定について厳密に批評的にみられるように統計手法をしっかり学ばないといけないと思いました。

いやー、学校本当面白いです。

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